2013/11/05

和風のガーデンリフォームの完成!!

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地球の自転の速度が加速してる気がする・・
毎日が・・電車から見る風景のように味気なく過ぎていく。。忙しい>>忙しい!

=7年目のガーデンメンテ=

8年前にデザイン&ランドスケープしたガーデン!ケヤキをはじめとする高木類が大きくなりました
今年も、ガーデンメンテの季節がやってきました。。
 

~ニシキギの紅葉(こうよう)~

 
 
このガーデンにあるニシキギ>>>モミジ、スズランの木とともに世界三大紅葉樹とされてます。。
もう少し月日が経つと、もっと真っ赤に紅葉するのですが・・ぼくは、この時期のライムグリーンとの色合わせが好きですね~!真っ赤に染まる一歩手前・・未完成の芸術性を感じてしまいます。。。
 

~ボックスウッドのトピアリー~

7年という月日の流れの中で・・形を作っていったボックスウッド!最初植えた頃は・・三角っぽい感じ?からのスタート。。4年目で仕立てが完成して、葉が詰まってヘンテコな穴がふさがるまでに
2年 。。今年は完成したトピアリー状態を維持するメンテナンスでした。。

 

=和風のガーデンリフォーム=

前回のブログで少しご紹介しましたケンちゃん(友達)のおじさん、おばさん家の和風のガーデンリフォーム>>まずは・・玄関より右エリアが完成しました。。


<BEFORE>

この右エリアは・・2年ほど前に埋まってた浄化槽を取り除き、そろそろ庭を造ろうか・・というケンちゃんのおじさん、おばさんの依頼により、ぼくがデザインと施工をし・・最近の完成に至ったものです

写真では見えてませんが、この右側には、景石と玉チラシのバべ・・
南天にサツキ玉、グランドカバーにタマリュウとタツナミ草が存在してます。。既存の設定が「和」であったわけです。。。
はじめて現地の測量に来たとき・・計器ならび汚水マスの多さに「う~ん」と頭を悩ませ・・・
施主様より「ここが草のよく生えるエリア」というのも聞いていたので・・久しぶりにサンドストーンを
使い、施工するデザインを考えてみました。これは・・円形の計器の周囲を細かく施工できるという利点を活かしたもので・・・防草面でも効果が期待できるものです。。

<AFTER>

自然竹の袖垣を設置・・・植栽エリアには、「コルディリネ・インディビサ・レッドスター」を中心に手前にクリスマスローズ黒花系・ピンク系の2種を植え付けました。。。
黒玉砂利とミカゲ飛び石エリアは・・雨水浸透エリア!同時にアベリア・カレイドスコープから見える
樹木を含む壁面下の植栽エリアは「窪地」になっていて・・サンドストーンの勾配も植栽エリアに雨水が流れ込むように施工しています。。この「理」のベースは「雨の庭」の..この庭の敷地内で雨水処理をする!にあり・・窒素やリンをふくんだ汚染された雨水を、その場に浸透させることにより、河川や湖への流出をその場で防ぐこと。。を前提に造ったものです。。
<ホンコンエンシス>
常緑のヤマボウシはおおきく分けて2系統になります。。ホンコンエンシスとヒマラヤヤマボウシに分けられ・・さらにホンコンエンシス種とホンコンエンシス月光種とガビサンヤマボウシ種に分けられます。。今回、植樹したのは・・ホンコンエンシスです。。この種は月光種より耐寒性があって葉は赤くなりますが、ほとんど落ちないで冬を越すんですよ。。
<計器とマスのフラットな関係>
汚水マス>>量水器>>排水マスなどで凸凹だった地表面が・・歩きやすくなりました。。
 
左エリアの庭づくりは来年になりますが・・出来上がり次第お伝えします。。。
 

植物界のガーデンコラムVol.57「施工の達人」

ぼくの親友に「施工の達人」といわれる・・おおもり君がいる。。。
施工の技術的な面やこだわり・・に関して昔からホントに学ばせてもらいました。。
彼とは、もうかれこれ17~8年のつきあいになるが・・ぼくに言わせると「センスのいい変わり者」だ
ぼくが・・昔、ガーデンショップ(園芸店)であった「花物語」を始めた頃、店に遊びに来ては・・・
「いい草がいっぱい入ってるね~」と華やかな花には目もくれず・・変わったグラス類や稀少なセダム類、今現在・・やっと岡山でも認知されつつある、イングリッシュガーデンに見るペレニアル(宿根草)の数々に・・グッときていた。。あの時代・・数々のお客様をお相手してきましたが、岡山で草みたいな植物で話ができたのは・・岡山イエローブックの人たちと、ごく少数のナチュラルガーデン好きの人だった時代!そんなおおもり君が「じゅんちゃん(ぼく)は草みたいなものばかり売って、変わり者だよな~FUFUFU」と・・2人とも草好きの・・分かち合えた笑いがあったことを思い出す。。
また・・そんなおおもり君が今でも何かの伝説のように語るのが....ぼくが店の経営の厳しかった頃・・1パック¥198のいかり豆を5等分にして5日間、昼ごはんとして毎日食べていたことを
さも・・自分の事のように自信満々で、おもしろおかしく語るのだ!
おおもり君とは、仕事関係での出会いではあるが・・こんなバカ話がいい合える関係は・・ぼくにとって、何事にも代えがたい大切なものです。。小出先生を師と仰ぎ・・現在はJXDA岡山支部で
「雨の庭」を広めていくため、一緒に頑張っています。これからもヨロシクお願いしますよ
。。
Produced by Junichi Inaya
 
 
 
 

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