暴れた庭のガーデンメンテ

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～「小さな雨の庭」・・造りはじめました～

まずは・・・板塀づくりからスタートです。材は、「イぺ」という年輪のないとても丈夫な木材です

通称・・アイアンウッドと呼ばれているものの中に「イぺ」も存在し、材質が硬いのでドリルで先にビス穴を開けておかないと・・
直にドライバーでビス打ちしても、ビスの方がダメになる場合があります。。。
　　　　　　






それほど・・硬い！！材木で戸外に塀をつくるのだから・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

せめて２０年ぐらいは腐朽することなく・・頑張ってもらえるものでないとね～

 

心づかいがなせる技
 
板張りは・・強度を増すため、交互に板合わせの場所を変えてます 
基礎を打ち・・固まるまで材木をあてがい、固定して・・水平を維持します。ここがきまれば、板張りが楽なものになります。。

ブロックで積まれたフェンスの歪みに合わせて板塀にもその線に合わせた歪みをもうけています

板と板の間隔を大きめの・・４５ミリで設定したのは、「風」の流れを受け入れるためのもの。。

同時に、道路側とご近所の目線のことにも配慮した「気にならない」厚み設定ですかね。。

１０ｍちょっとあるアイアンウッドの板塀が・・ついに完成しました！！

 

～多肉ロバに変身～

前回のオレガノロバは・・子持ちレンゲと白毛のセンぺルビュームとセダムにより・・

同系色を主体にした・・多肉ロバになりましたよ。。。

 

＝暴れた庭のガーデンメンテ＝

４年前に造った岡山市北区Ｉ邸のガーデン

今年最初のメンテが７月ということで・・樹木も宿根草も大暴れ状態でお出迎え。。。

僕も、連日の猛暑で頭がまわらず・・メンテ後の写真ですみません。。

 

 

新緑の時期よりまだまだ多年草の花も咲き、樹木の葉もきれいなこの時期のメンテは

見た目に・・植物たちの「勢い」を損なわないようなメンテを心がけています。。

 

だって・・セミたちが、勢いよく鳴くこの季節に、樹木や草花に勢いがないのは、不自然でしょう。。。

植物の種類に応じて、全体に形を整える・・整姿センテイにとどめます

夏なんだから・・「かちっ」とした感じではなく、ワッサワサの感じでいいのですよ。。。

 

 

ネグンドカエデ・ピンクフラミンゴ下

小道にまで侵入してきたアジュガも・・歩くのに邪魔にならない程度に取り除きました。。

アベリア・ホープレイズはトビデを取り除き、サツキの丸刈りみたいにならないように整姿センテイ

バーベリス・ロージーロケットの銅葉の周りを取り囲むように茂る・・シュウメイギク
さらにその奥に・・アガパンサスが花を咲かせています。。こんな雰囲気の場所は・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　自然のなりゆきにまかせればいい

 

切り花として楽しむコデマリの下に大型種のホスタがあり・・半日陰でしっとり落ち着いた色合いの

セダムが広がる。。このぐらいの日陰では、セダムも花をつけないので、枝枯れも出ず

ローメンテで済むというわけだ。。。

しつこくない程度にカラーリーフと植物の葉の形状で植栽したこのエリアのメンテは

まさに・・そのリーフが主体になっているので、枯れのある葉の除去とピンチが命です。。

 

＊みなさんも戸外での園芸作業には、くれぐれもご注意ください。。この暑さですから・・

最近ブログの更新が不安定ではありますが・・僕も暑さに負けず仕事もブログも頑張りますので

これからも応援よろしくお願いします。。。Ｊｕｎｉｃｈｉ　Ｉｎａｙａ