2013/07/13

猛暑の中を植物たちと生き抜く日々

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=熱中症にご用心=

みなさん。。お体だいじょうぶですか!?
ダブル高気圧(チベット高気圧と太平洋高気圧)による・・日中平気で30度をポーンと超える
異常な暑さの毎日。。最近は、少しでも暑さの違う、早朝よりガーデンメンテの日々が続いています。。。。宿根草、バラ・・ハーブから樹木類に至るまで、植物たちと朝夕を過ごし、植物たちと共に・・・この猛暑を耐え忍んでいます。。。今回のブログは・・最近のガーデンメンテの出来事をフラフラの状態
で撮った写真も含めて(笑)投稿しま~す。。。

「オレガノロバ君」
なぜか??このロバの背中に高生種であるオレガノが植わっている。。。??
たぶん・・鉢のせまさとこの暑さでオレガノも根詰まりしてるだろうから、植え替えてあげないと。。。
このガーデンの植栽の変更の依頼といっしょに・・このロバの背中には近いうちに
センぺルビュームを3~4種使って植えますよ。。。
 
「メリッサのメンテ」
4月より・・一気に成長して花期を迎えた・・・メリッサ(レモンバーム)
茎の長さが重力に負けそうなものは間引き・・株全体の草姿を整えると白い小花がきれいに見える
 
「空間の雰囲気に合わせたメンテ」
和の色調が強いこのクライアント様のお庭・・・ローズマリーも周囲の雰囲気に合わせて
バリカンで刈込み>>奥のバラ・・レディ エマ ハミルトンは次の花芽をつけているから
黄色くなった葉の枯れを取り・・弱めの整姿センテイをしました。。。
 
「セダムのメンテ」
セダム「バリダム」には白花が咲く。。。
花が咲いた花茎は必ず・・枯れてしまうので、花が終わり、枯れ枝になったものを取り除くのが
「セダムの花後メンテ」というものです・・引っ張ると簡単に取れるものもありますが・・
浅根性のセダムは・・ごっそり株が取れることもあるので、注意が必要です。。。
 
「メンテいらずの優れもの」
今年は・・あちらこちらのお宅によく植えました「ぺラルゴニューム・ラベンダーラス」
4月から休みなしで花をつけ・・現在もこの調子でホントよく咲いてます。。
原種系ということもあるのか・・たいしたメンテもいらず花後の状態が良いのが・・不思議!
 
「ミントの侵略にマッタをかけるメンテ」
アップルミントは地下茎を伸ばし・・四方八方に出現する
今年伸ばした新茎なら・・引っ張れば簡単にとれるが、元株はそうはいかない。。
ミント類を地におろすという行為は・・かなりの計画性を必要とすることが「排除」という、辛い想いをするたび・・つくづく思いさせられる。。クライアント様の依頼により20㎡は「排除」したでしょうか・・
 

~涼しげなハンギングリーフバスケット~

5スリットのリーフバスケット・・主役はお花ではありません
創り終えた時点で7割完成形です。。
ヒューケラやヒューケレラ・・ラミウム、コクリュウ、リシマキア・イエローボール、アイビー
黄金テイカカズラという葉物が主役のバスケットなのです。。。
シェードガーデンエリアに飾って涼しい感じをアピールできるかな。。。
 
「花時計のガーデン」
ネぺタ・シックスヒルズジャイアントの花が終わり・・計算された通りにフロックスが咲きだす。。
ここでいう花時計とは・・花期を計算して植栽されたガーデンのこと。。
宿根フロックスの花期はこれから当分続きます。。この夏の間、猛暑にも負けず鮮やかな花を
楽しませてくれるでしょう。。そんな季節に咲く貴重な植物です。。
 
「大切な贈り物」
猫の被害に悩むお客様に・・僕の経験上の持論なんですが、動物の形をしたガーデンオブジェを
おく事をおススメしたところ・・かなりの効果があったみたいで、またまたオブジェを買われた?のかなと思ってたら・・その話を聞いて、息子さんが自分の初任給でプレゼントしてくれたそうです。。
このガーデンに・・新しい見張り役のイーグルが加わり、頼もしいかぎりですね。。。

植物界のガーデンコラムVol.53「球体の中の存在理由」

地球という・・大きな球体があり、その中に、さまざまな水質の「水」というものが、流れというもの
 
を伴い・・球体の中で行き来しています。。さらに広大な宇宙から水が流れてきているわけでは
 
ないので・・水は地球にしか存在しない、限りある資源というわけです。。
地球にある水は10あれば10という数値を、どこかで維持するかもしれませんが・・
 
考えなければならないのは・・その10という水の中に、真水をはじめ・・人間がなんとか利用して
 
飲用できる水は・・3%程度あるかないかだということです。だから汚染された水の量が増えれば
 
人類はどんどん、自分の首をしめていることになるわけです。。低影響開発(LID)をはじめ・・
 
雨水の再利用を目的とする・・雨の庭TMを造らなければならない理由はここにあります。。
 
ただ・・LIDや雨の庭TMは、水を生かす手段であって、存在理由や思想ではありません。。
 
まず・・みんなが力を合わせてしなければならないのは・・これからの未来づくりに・・・・・
 
これからの子供たちの世代に役立つ真実を語り、実践を通して残していくんだという考えを
 
自分の存在理由として持つことではないでしょうか・・・?
 
そのことは、ある種・・園芸というものに携わるものの・・大切な努めでもある気がします。。
 
*すぐに飲用できる水は1%未満ということです
 
Produced by Juichi Inaya
 
 
 

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