初夏の＊お花＊でレインガーデン

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＝５月のオープンガーデンのための植え替え＝

5月２５日（土）・・・（株）ワイズスケープの5月のガーデンイベントを控え。。。
春の植栽から・・初夏の植栽へ植え替えをしたんですよ。。。

　　

過去のブログ「セリンセのレインガーデン」・・・あのセリンセです。。春にあわせた花は・・

バージニアストックでした。。そのストックは、初夏になり枯れていきました＞＞＞

Ｏｒｔｈｏｓｉｐｈｏｎ　ｌａｂｉａｔｕｓ

寂しく残ったセリンセは・・さらに成長を続け、今現在も神秘的な草姿で花をつけてます。。

 

セリンセの新しいお友達に・・・オルトシフォン（ピンクセージ）を花あわせ。。。シソ科の多年草

 

オルトシフォンは、初夏の現在も花期なんですけど、本格的に花をつけるのは・・秋頃になります

 

 

雨水の入り口

題名についている「レインガーデン」とは・・・・・

 

以前・・述べましたが、植栽エリアに窪地をつくり・・その窪地に雨水が流れこみ、植物への

 

水の提供だけでなく。。植物の根や地下に水を浸透させることにより、きれいな水にして再利用

 

させることをコンセプトにした・・・環境にやさしい新しいガーデンスタイルです。。。

 

今回セリンセエリアの後方は、芝生エリアの撤去により、バラと草花植栽エリアに解放！！

Ｏｒｌａｙａ　ｇｒａｎｄｉｆｌｏｒａ

セリンセの後方に見える白花は・・・オラルヤ・ホワイトレース4月～6月後半の花で

ナチュラルな雰囲気を漂わせてくれる。。。

植栽前に自動灌水を設置。。水量を管理し・・無駄のない水やりのできるすぐれもの。。。

ティーの香りを基調に・・
バニラ・・クローブ・・タンジェリン・・アプリコットが混じる

植えたバラは・・ギョー社の「ジュヌヴィエーヴ・オルシ」鉄筋を使ってのオリジナルトレリスに誘引
 

する予定です。。。晩生種（遅咲き）ですね・・まだこの時期で、蕾の状態ですから。。。

オラルヤの後方エリアには・・ペチュニア「おゆきちゃん」、新種のジニア、ブルーサルビア

アンゲロニア「エンジェルラベンダー」で植栽しました。。。

～ガーデンに咲いてるお花の紹介～

スモークツリーのけむりがもくもく・・・見ごろはスモークツリーだけじゃないのだ。。

後方のギョリュウも満開の花をつけてます。。

デッキより・・・・・・・

遠くに見えるは…セント―レア・・こぼれ種も混じり、色とりどりのワイルドフラワーで咲いてます。。

湿地帯でもなにか・・咲いてるぞ～

アヤメ類の花だね・・カキツバタ？

　　　　　　　　　　

～講習会のハンギングバスケット・・その後～

水栓の横のポールにちゃんと飾ってくれてました。。ベロニカは花期を終え、斑入り葉がとても

 

きれいに成長していました。。咲いてる花といえば・・ぺラルゴニューム「ラベンダーラス」のみ

 

それにしても・・・ものすごく、ボリュームでましたね！

 

植物界のガーデンコラムＶｏｌ．４３「ウィルスの脅威」

季節は初夏をむかえ・・・植物たちも病気にかかりやすい状況にあります。。

 

病原体の中に・・ウィルスというものがあります。。ウィルスは、インフルエンザウィルスなど・・

 

人間や動物にとっても寄生するとやっかいなものですが・・植物たちにとっても非常に重要な

 

死活問題なんです。。ウィルスというものは・・実体がわかりにくく、物理学的にみると・・

 

生物でも物体でもない存在とされているんです。。。 生物には「生物である３条件」というものが

 

あり、１つは、エネルギーをつくるしくみを持つこと＞＞２つめは、子孫を残すもの＞＞

 

３つめは、細胞からなるもの＞＞というものです。。。しかし、ウィルスは・・菌類や細菌のように

 

細胞を持たず・・子孫は他の生物の細胞の中でつくるんです。。。

 

今現在・・ウィルスに感染してしまうと、治療法がなく・・病株は抜き取り、焼却してしまわなければ

 

ならないというのが・・現実です。。ですから、ウィルスに感染しないように、「予防する」と

 

いう事が・・大切ということになるわけです。。。ガーデンでよく見かけるウィルス媒介者を

 

お伝えしておきますね。。。要注意害虫は・・アブラムシ、スリップス、ヨコバイの3種類です。。。

 

消毒は、この厄介なウィルス予防のためにしているといっても

 

過言ではありません。無農薬栽培は、大切なものですが・・それだけにウィルスの存在は

 

とても恐怖になっているはずです。。。

 

Ｐｒｏｄｕｃｅｄ　ｂｙ　Ｊｕｎｉｃｈｉ　Ｉｎａｙａ