モデルハウスのモデルガーデン＊植栽＊公開

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＝植栽直後のようすと１ヵ月後の花期のようす＝

 5月にモデルハウス展示場のオープンイベントをひかえ・・

モデルガーデンの植栽を任せていただきました。。

植栽直後のガーデンの様子と・・それから１ヵ月後の

花期を迎えたガーデンの様子を公開しま～す。。。

植栽前現在

 

モデルガーデン、はじめの～第一歩！とともに・・コンボルブルズ・ブルーカーペットと

ヒぺりカム・サンディーがお出迎え。。。5月になり・・花芽をつけ、いっぱいに咲き始めました。。

 エントランスにつづくアプローチを進むと・・・

（4月）には宿根ラナンキュラスの黄色の花が、

勢いよく咲いていたのですが・・・・・

（5月）に入り・・斑入りの葉だけだったベロニカ・ミフィーブルートが花期をむかえ・・
 

ベロニカの青花が天下を取ったのごとく・・咲き乱れています。。。

 植え付けたばかりの4月にもポロポロと咲いていた

ヒデンスの黄色の花は・・さらに花数を増やし、株自体も

成長して、少し・・大人になった感じに見えました。。。

セダム植栽によるアレンジは細かい作業なのです・・ピンセットあると便利！

ミカゲの踏み石のあいだには・・

セダム・タイトゴメとウスユキマンネンのコラボで歩道を・・楽しい一歩にしてくれています。。。

 4月の植栽直後のようす

 おおきなゴロタ石の階段を一歩登ると・・
見えてくる光景は。。。

法面には・・ヒューケラの大株３種類と

アガパンサスに・・ホスタ（ギボウシ）を植え、

この法面のグランドカバーに選んだのは・・・

インディアンストロベリー。。山に生えている

自然のツタのように・・絡んでいくといいね。。　　

 

 

 5月現在のようす

現在は・・後ろでカンパニュラの花が咲き・・

 

インディアンストロベリーもわさわさ茂り・・グランドカバーとしていい表情になってきましたよ。。

石の階段を登りきった頂上からの風景は小川を挟んで、セントランサスの赤花、白花と
 

黄色のメカルドニアの小さな花が見えてます。。。後方には・・セキショウをはじめ、

風知草などのグラス類が今年の新しい葉を元気に出していました。。

 

最初のカーブを曲がると、リシマキア・ヌンムラリアオーレアが

 

広がり・・銅葉のクローバーとエゴノキの周囲のタスマニアビオラが次のカーブまでを飾ります

（英）ダイアンサス・デルトイデス

次のカーブの曲がり角には・・白花の姫ナデシコが花期を迎え、ドワーフ状に広がってます。。

植えた時は花芽だったのに・・一斉に咲いていました。。。

姫アシの透明感のある白穂は小川につづき

 

ヤマボウシの株元で、植栽直後は「ポロッ」ぐらいしか咲いてなかったセリの黄花が満開です。。

2日間でスタッフとともに・・約950株以上の植物を植栽しました。。お疲れさまでした

 

植物界のガーデンコラムVol.41「十人十色の園芸センス」

センスや好みというものは・・十人十色＜＜＜＜

 

お花を選ぶ時にしても・・好きな色、嫌いな色、よく使う色、絶対使わない色など・・

 

人それぞれ違う「センス」と「好み」というものを持っています。。

 

園芸というものは・・色鮮やかな「花」というものを扱っている割には結構・・地味な世界です。。

 

なぜか・・自然（ナチュラル）や、黒ずんだような花・・色淡い花、目立たない存在の宿根草を

 

好めば好むほど・・薄暗い～土臭い世界へ迷い込んだような感覚をいつも受けてます。。。

 

ドロドロしたような・・そんな表現の合うアンダーグランドの世界が、僕は好きなんだろうなぁ～と

常々思います。。若い勢いのある年代から年を重ね・・色々なことに分別をつけながら・・

ゆったりと・・周りを見渡せる年代になったのでしょうか？今、現在・・僕の「センス」というものの

分別に・・自信過剰にならず・・他のセンスを尊重することが・・新たなセンスの扉を開き・・

なかなか客観的に見ることのできない…自分というものを戒めることができるかどうかが・・

「センス」と「バランス」のいいガーデナーになることの「鍵」になっている気がします。。。

Produced by Junichi Inaya