~アプローチ脇の花壇植栽~
前回・・コウバイのついた花壇は御影石のピンコロで施工され・・傾斜がほぼなくなりました。。。
施主様の希望は、大好きなクリスマスホーリーを
植えてほしい事と元気の出る色として黄色の花を
使ってほしいに加え、この寒い時期だけど
花がたくさん咲いた状態でオープンを迎えたい
との希望でした。。。
ご希望のクリスマスホーリーは育てやすいように円筒形に仕立てました。。。
このルピナスは通常売られているルピナスよりきゃしゃな品種なので、強い主張が
ありません。。これがこの時期より次々と花を咲かせると、ほんとに見事です。。
ガーデンプリムラ・アラカルトのイエローとミルクセーキという品種です。。。
これも通常のプリムラ(ポリアンサ、ジュリアン)なら、霜のあたらない所でないと株が
汚くなってしまうのですが、最強のガーデンプリムラはどこまで耐えるでしょうか!?
すでに、霜に耐えている光景は見ているのですけどね・・・植え時の問題です!!
その手前には、小輪パンジーとビオラの混植をブルー&パープルの同系色で!!
宿根ネメシアの群植です。。
葉の色彩もポイントですね。。
コンボルブルズ・クネオラムは白銀色のきれいな品種で白い昼顔のような花を咲かせる水路のフタの上を花台に・・羽衣ジャスミンの鉢植え
こんな感じで植栽は完成しましたよ!!
植物界のガーデンコラムVol.20 「国の花」
日本の国花はなんでしょう・・・?サクラでしょうか?それともキクでしょうか?
実はどちらでもありません・・・なぜかというと、日本の法律には国花というものを
記していないからです。法律で定めていない花は国花とはいえません。。。
現在・・国花を法律で定めている国は世界に50か国ほどにすぎません。
サクラやキクのように法律上、定められてはいないけど、国民の生活に溶け込み
愛され、慣習的にその国を象徴する花を「準国花」といいます。。
オランダの国花はチューリップと。。誰がどう考えても思ってしまいますが・・・
これも準国花だったりします。。。ちなみに、国を象徴する存在としての国花が
定められたのは・・古代エジプトの青い熱帯スイレンだと歴史上はなっていますが・・
現代の国花としての意味合いとはちょっと違うようです。。。
日本のキクは「天皇家」でサクラは「警察」のエンブレムなのにねぇー??
Produced by Junichi Inaya
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