2014/02/12

多肉植物*露地植えチャレンジカタログ*

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=-℃の耐寒性をもつ多肉たち=

ベンケイソウ科の中に存在する数々の多肉植物たちのSPECIES(種)・・
オオゴンマルバマンネングサ
セダム ミルクィーン
その「属」というものの中に・・
露地植えに挑戦できるだけの性質を有するものが存在します。。


              セダム リトルミッシー 
                   
特に・・「セダム」という名で、園芸店に並ぶ多肉植物の多くは・・・
露地植えでも寒さ..暑さ..に負けず・・元気にグランドカバーの役割を担う品種が多い
                     

コーカサスキリンソウ ドラゴンズブラッド

もちろん・・耐寒性があるからといって、うまくいくものでもありませんし、それは......
冬における多肉たちの天敵が・・冷たい風と凍結にあるからです。。
土壌づくりに重点をおいた、栽培環境がとても大切となります。。。


 
――多肉たちの露地植えチャレンジカタログP.1ーー

パールフォンニュルンベルグ

左の..先端に赤いポッチで色づく 「乙女心」は・・・

露地植えにチャレンジできるだけの性質を兼ね備えた品種。。




多肉植物たちの中で、露地植えにチャレンジできそうな品種を
選抜してみました・・・でも実践あるのみ!というのが本音です。。

       朧月


姫愁麗




立風
                                     
ロスラリアプラティフィラ
火祭り照波
愁麗
吹雪の松錦

ーーセンぺルビウムーー

センぺルビウムという多肉植物は・・霜が降ろうと、雪が積もろうと生きてゆく寒さにとても強い多肉
です。。しかし・・暑さには、あまり強くないので・・真夏の時期は半日陰であることが条件となります
春、秋、冬は日当たりを好むセンぺルビウムは・・地植えで過ごしてゆけるのか??





ー多肉たちの露地植えチャレンジカタログP.2ー

ムラサキベンケイソウ科 
                                             オオベンケイソウ
秋の霜
虹の玉



バイネミー

ご紹介した多肉植物たちは・・・ほんの一部です。。
たくさんの多肉たちとふれあい・・理解を深めていきたいものです。。。

2014/02/03

多肉たちのカラーリーフの魅力**

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INFORMATION==[雨の庭™+Xeriplant©概要講習]

Xeriplant©と呼ばれる「雨の庭™」「XERISCAPE」のシステムを支える植物たちが・・ついに登場!
この植物たちの使い方をはじめ・・知識面、近未来における水と植物との関連性を含め・・
わかりやすく解説いたします。。新たな植物の世界にようこそ..............
 
植物(Xeriplant©)の講師は・・ぼくがさせていただきます!頑張りま~す!ご参加お待ちしてます。

日時*H26.2月22日(土)PM 2:00~4:00
場所*岡山南ふれあいセンター 第一研究室(定員25名)
参加費*御一人様3000円(同伴の方2000円)
お申込み http://www.wise-scape.com
 
雨の庭™の詳細は・・リンク「日本ゼリスケープデザイン研究協会」のHPをご覧ください。。。


ー多肉たちの真冬の色づきー

多肉植物とは、葉や茎、根の内部に、水を貯蔵できる柔組織(じゅうそしき)をもつ植物の総称です
よく御存じの「サボテン」も多肉植物ですが、園芸業界では、サボテンの種(しゅ)がとても多いため
多肉植物と分けて扱っています。。
今・・寒さにより見頃をむかえている多肉たちを、最近・・ぼくが作った多肉寄せでご紹介します。。
ホントこの時期の多肉たちは、つくりものみたいな色合いとテクスチャーです。。
赤のつぶつぶ・・セダム属 玉葉
                                
パキフィッツム属 桃美人、紫麗殿
                      エケベリア属 紅司など・・
                    
セダム属 乙女心の先端がポッと赤くなった感じが・・かわいいね~
 手前のエケベリア属 錦晃星の葉縁が赤く色づく・・
 その奥のエケベリア属 ハムシーも葉縁が赤く色づく。。
この2鉢ともポイントになっているのは・・きれいに赤く色づいた多肉たちではない。。
その赤く色づく多肉をさらに引き立たせているブルー色の多肉・・どちらも「その位置」に存在する
ことで、全体的な魅力が増していると思いませんか。。。

体内に柔組織をもつ多肉たちは、乾燥に強い!水やりもこの時期だと半月に1度で
いいでしょう。。日当たりのよくない・・暖かい部屋に置いておくと、せっかくの良い色合い
(色素)がぬけてしまうので、要注意ですよ。。
 
 
 
この多肉寄せは・・中心に濃赤~オレンジ色のセダム属 虹の玉があり、手前にも同属の オーロラがピンク色に色づき存在してます。。でもなんといっても・・このセダム属を引き立てているのは、
後ろにひかえているアエオニウム属 黒法師でしょう。。。
 
 
この鉢の主役は、グラプトぺタルム属 秋麗。。オレンジ色に色づき存在します。
エケベリア属 ボンビシナ、ピーチプリデなど。。。
この黒法師の鉢と秋麗の鉢・・2鉢に共通するのは、鉢の口径が大きいこと。。
大きめの鉢の多肉寄せは・・用土が見える感じに植えてキチキチ感を和らげること!
でないと・・この大きさの多肉だと、重い感じとやりすぎの感じを受けてしまいます。。
最後にお見せするのは・・そんなに鉢の口径も大きくないのだけど、バランス感覚で
わざと詰めずに植えたもの。。こんな感じも好きです。。自画自賛ですみません。。
 

植物界のガーデンコラムVol.60「葉緑素でいっぱいの大地」

~はじめに~
地衣(ちい)類とは>>>>コケのような姿をしてるけど、コケではない!
よく古木や石にへばりついている・・岩のりみたいな物体!
まぎらわしいけど・・植物ではなく、細菌類だ!
ただ・・細菌類は光合成が単独ではできないから、藻類(そうるい)の助けを借りて
一緒に生活する共生生物?なのです。。
 
「葉緑素でいっぱいの大地」
 
地衣類が岩をとかす。。。長い年月をかけて、ゆっくりゆっくり風化して*土壌をつくる。。
*「土」と「土壌」の違い>>生物のはたらきにより植物生育に適した状態のものが「土壌」
 
「土」はお月さまにもあるけれど・・月には、水も大気も無かったから、生き物は誕生しなかった。
だから、「土」は「つち」のまま・・「土壌」にはなれなかった。。。
この星(地球)にあった岩石は・・地殻変動やストームウオーターくん(雨水)の活躍で、
「土」となり、できた土は・・風やストームウオーターくん(雨水)たちが、エッチラオッチラ低地に
運んで、植物たちを育む土壌となった。。。

そこで生まれた 葉緑素をもつ微生物と植物たちが天に太陽のあるかぎり・・
いっしょうけんめい働いて・・・・・
糖類や炭水化物、タンパク質をはじめとする太陽エネルギーの産物をつくりだした。。。
そして人間は・・その恩恵をうけて生きている!
ぼくが・・「人は生かされている」と感じる原点がここにある
えらそうに・・エゴイストになって生きてはいけない理由がここにある
葉緑素をもたない人間は・・植物たちを直に食べるか・・あるいは・・それを食べた動物たちを
食べて生きていくしかないのだから。。。。

人は「いただきます」「ごちそうさまでした」で感謝の気持ちを表し・・命をいただくありがたさを
いつも感じて生きているのだから・・・今度は、ぼくら人間たちの力で、
葉緑素でいっぱいの大地を育んでいこう。。。
それが・・この星で、たくさんの恩恵をうけている人間にできる・・せめてもの恩返しでは
ないでしょうか。。。。。。
 
     Produced by Juichi Inaya
 

2014/01/17

奈良の室生寺を訪ねて***

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名古屋で、今年最初の新プロジェクトに関する会議がありました。。
JXDA(日本ゼリスケープデザイン研究協会)の代表理事である小出兼久先生と
岡山支部代表の大森茂昭さんと3人・・・
会議の翌日・・奈良の室生寺(むろうじ)に新プロジェクトの祈願成就に行きました。。。
奥深い山と渓谷に囲まれた室生の地は、国宝や重要文化財などの文化遺産の宝庫にも関わらず
「無」とでもいうべきだろうか?・・強い主張のない景観が、あたり一面に広がり・・
なにか・・・もの悲しさが感じられる静寂な空気が漂っていました。。
ここは、昔、仏教界において、山林修行の道場だったということですが・・その反面、
四季の移ろいを静かに語りかける文学の世界が、室生寺という山岳寺院にはあると聞きます。。
 
 
 
屋外に建つ五重塔では、日本最少のもので、16.1mしかないそうです。。
 
この寺院の至る所で、花芽をいっぱいにつけたシャクナゲが出迎えてくれます。。
室生寺のシャクナゲは有名だそうです・・・
 
奥ノ院までの長い道のりでは・・山野の歴史を感じさせる大木のスギをはじめとした樹木が
雄大にそびえたち・・ぼくも、なにかしら自分が山伏にでもなって、武者修行に来たような心持ちで
「何事も修行ですねぇ~!」という言葉が自然に口をつく・・といったような状況で息を切らしながら
とてつもない数の石段を、てくてくと3人で登ってゆきました。。。
 
 
室生寺は・・
なにか感覚的なものを養う場所でもありました。。この風景を見ながらの、小出先生の
興味深いお話の中で・・断片的に浮かんだ感覚的なものが2つ!その1つが・・・
このあとご紹介する「雨の庭™」の物語です。。これをストームウオーターくん第2話とし・・
作品にしてみました。自分にとっても、今後・・思い入れ深い作品となりそうです。。
連れてきていただいた小出先生にはホントに感謝しております。。。

  「雨の庭™」の物語      *ストームウオーターくん*


今回のお話は・・「雨を降らしている雲」が主人公です。。植物のおこなう「蒸散」の重要性も一緒に
考えながら読んでみてください。。
ストームウオーターくん




            ・・・・・・・・・・・・・・ 第2話 「泣き虫クラウドくん」・・・・・・・・・・・・

グレイウオーターくん

いつも・・グレイウオーターくんをお腹いっぱい飲んでいる 

泣き虫クラウドくんは、お腹が痛くて

いつも いつも泣いています。。。

泣き虫クラウドくんと呼ばれているのは・・

汚い水を飲んでは・・・

涙の雨を降らせているから。。。





           「何で?お空の上にまで、こんなに汚れた水が・・飛んでくるの?」


     悲しくて・・・さみしくて・・・お腹も痛くて・・・いつも いつも泣いている。。

「人間様!あなたが地上で一番偉いのなら・・・もう少し私たちのことも考えてくれないかい?」

泣き虫クラウドくんは、グレー色に染まった自分のからだと、大粒の涙の雨で訴えているのに・・

下界にいる人間たちには、その「天からの声」は少しも届いてはいないようだ。。。。

そろそろ・・泣き虫クラウドくんは、泣いて、怒って!・・・大きなカミナリ雲に発達しそうだ・・・?

ちょうどその時、上空を流れてきた 泣き虫クラウドくんの真下には「雨の庭」という・・・

グレイウオーターくんをきれいな水に甦らせることのできる、あのガーデンが広がっていたのです

植物界の神様は・・泣き虫クラウドくんの声が聞こえていないふりをする人間たちに代わって

植物たちの持つ・・「水をきれいにする力」と、土の中につくった・・「水をろ過する技術」を

泣き虫クラウドくんに見てもらおうと・・また1つ「雨の庭」をつくっていたのです。。。

>>まだまだ下界も捨てたもんじゃないよ!と泣き虫クラウドくんに分かってもらうためにもね。。

「雨の庭」にいたストームウオーターくんたちが・・みんなで声をあわせて一斉に叫びました。。。


              「そんなに泣かないで・・僕たちを食べておくれー!」と。。。
 
そう言うと・・ストームウオーターくんたちは、木や草花の葉から生まれた水(蒸散)となり・・
 
窪地のミナモ(水面)からも蒸発し、その水は・・ちいさな蒸気となり・・・上昇気流となって
 
泣き虫クラウドくんのお口めがけて、その身を捧げていったのです。。
 
>>>泣き虫クラウドくんに召されることを・・とても幸せに感じながら。。。<<<
 
 
「ありがとう・・ストームウオーターくん!とても心のあたたまる・・大切な水(命)をいただいたよ」
 
泣き虫クラウドくんの目から出た うれし涙は・・グレー色をした泣き虫クラウドくんのからだを
 
真っ白な雲へと洗い流したのです。。
もうこれで・・・・・・・泣き虫クラウドくんは卒業ですね!!
 
これからは・・われわれ人間たちが、クラウドくんにやさしい雨を降らせてもらえるような
 
そんな「雨の庭」をつくっていかなければならないですね。。。
 
Produced by Junichi Inaya